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​フォーラム長

​西下 智

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にしした  さとる

リハビリテーション科学総合研究所

​所属

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 Virtual Reality(VR)やAugmented Reality(AR)といったxReality(XR)技術の革新は、医療・リハビリテーション分野に新たな可能性を拓きつつあります。これらの技術は、現実では再現が難しい環境や体験を仮想空間上に構築することにより、学習者の能力や意欲を引き出し、より効果的かつ個別最適化されたリハビリテーションの実現を可能にします。

 本フォーラムでは、「XRで視るリハビリテーションの新境地」をテーマに、第一線で活躍する研究者、医師、セラピストが一堂に会します。XR技術を活用したリハビリテーションの最新動向、臨床現場での実践事例、そして今後の展望について深く議論する場を提供します。

 特別講演には、大阪公立大学の竹林崇先生をお迎えし、リハビリテーション機器開発の利点と問題点ついてご講演いただきます。シンポジウムでは、「XR技術を活用したリハビリテーション研究の最前線」というテーマで、様々な疾患・障害領域におけるXR技術の応用事例をご紹介します。失語症、半側空間無視、教育現場における活用、認知機能低下者への対応など、多岐にわたるテーマに関する最新の研究成果を通じて、XR技術の可能性と未来を感じていただけることでしょう。さらに、指定講演では、リハビリテーション分野で実際に利用されている、または開発が進められている最先端のXR機器をご紹介します。各機器の開発者や専門家が、その特徴や効果、将来展望について熱く語ります。一般演題では、参加者ご自身によるリハビリテーション分野におけるXR技術の活用事例を発表していただき、互いに学び合い、刺激し合う場を提供します。クロージングシンポジウムでは、「支援工学理学療法学会の重点分野」をテーマに、今後のリハビリテーション分野におけるXR技術を含む支援工学の役割や、社会実装に向けて必要なことについて、多角的な視点から熱い議論を展開します。

 本フォーラムはオンライン開催でオンデマンドも用意しています。距離を超えて、時間を超えて、講師の皆様、参加者の皆様とこの「新境地」を実感し、その先に視えるリハビリテーションの未来を少しでも共有できることを楽しみにしております。

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

​SNS

​日本支援工学理学療法学会

​フォーラム準備委員会

​フォーラム関係者(フォーラム長)

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